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冬の乾燥肌によるかゆみどうケアすればいい? ローション、クリーム、軟膏の特性を知る

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冬の乾燥肌によるかゆみ、どうケアすればいい? ローション、クリーム、軟膏の特性を知る

厳しい寒さの季節がやってきました。空気が乾燥していると、肌の水分が失われるとともに、肌にもとから

存在する保湿成分も失われやすくなります。結果、バリア機能が低下し、ほんの少しの刺激にも

敏感に反応し、かゆみなど肌トラブルが生じやすくなることに。

この季節になると、ドラッグストアにはさまざまな保湿アイテムやかゆみ止め成分が入った

クリームなどがズラリと並びます。自分にあった保湿ケアをするためには、何をどう選べば

いいのでしょうか。
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水分補給ならローションやクリーム、蒸発防止なら軟膏

「保湿アイテムは大別すると、ローション、クリーム、軟膏の3種類に分けられます。

それぞれの特性をふまえて、自分の肌の症状や好みに合うものを選ぶことが大切です」

ローション

塗り心地がよく、頭皮から顔、手足など広い範囲に使用できる。手軽に使える一方で、水分が

蒸発すると乾燥状態に戻ってしまう。乾燥がひどいときには1日に何度も塗り直す必要が

出てくることも。

クリーム

ローションに比べると、水分が蒸発しづらい。ローション同様、頭皮から頭、手足など広い範囲に

使えるため、市販薬の中でも人気がある。ただし、軟膏に比べると効果が長持ちしないという

デメリットも。

軟膏

皮膚の表面を覆い、肌の水分が蒸発するのを防ぐ。入浴後など肌に水分が多いタイミングに

塗ると、保湿効果が比較的長持ちする。一方、肌が乾燥していると、いくら塗っても、表面は

ベタベタなのに、内側はカサカサという状態になりかねないので注意!

「肌が乾燥しているときはあらかじめ、ローションや乳液、クリームなどで皮膚の表面を湿らせ、

その上で軟膏を塗ると、効率よく保湿できます。すべて塗る際には、少量ずつ何カ所かに分けて

皮膚にのせ、手のひらや指の腹で円を描くように、やさしく全体的に塗りのばすのが理想的です。

強くすり込むのは禁物。また、必要以上に大量に使用したり、逆に量が少なすぎるのも肌に

負担をかけるため、使用説明書にしたがって塗るよう、心がけましょう」

かゆみ止め成分が入ったものは、どう選ぶ?

保湿だけではなく、かゆみ止め成分が入っていることをうたっている市販薬もあります。

これらはどのようなときに使えばいいのでしょうか。

「症状が軽いものであれば、しっかり保湿し、乾燥肌を改善すれば、かゆみの症状もおさまります。

保湿だけで改善しないような強いかゆみの場合は、かゆみを麻痺させるレスタミンや

クロタミトンなどの成分が入った外用剤を使用すると、かきむしって肌の状態を悪化させるのを

防ぐことができます」

かゆいからといって、安易に肌をかくのは禁物。肌が荒れ、ちょっとした刺激にも敏感になり、

一層かゆくなるという悪循環に陥ってしまうことに。また、傷口から入った細菌で肌が腫れたり、

とびひのように水ぶくれやカサブタが拡大してしまうこともあるとか。

「かきむしって傷ができたときは抗菌剤入りの傷薬を塗り、ばんそうこうなどでカバーし、

傷が治るまでは何も塗らずにおきましょう。特にクリームやローション、とりわけ尿素が入っている

タイプはしみる傾向にあるので、外用を避け、肌を刺激しないようにしてください。















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